太陽と青空の下で

ご主人様の空を自由に羽搏くわたし(従者)─ご主人様への気持ちや従者としての日常を綴ります

2年


ご主人様はご調教中以外でわたしに何かご命令なさることはありません。
よくある、いやらしいご命令も、です。

ご主人様はわたしに、
「(一般的な意味での)性的欲求を満たすためにお前を置いているわけではない」
と仰います。
そして、その通りに扱って下さいます。

何か指示なさることもなく、わたしには
「自由に飛び回っていなさい」
と仰ります。
わたしを「従わせる」のではなく、わたし自身の気持ちで傅くことを好まれます。


ご主人様とわたしは「主従」なので、従であるわたしからご主人様に何かを求める(=要求)ことはありません。考えたこともありません。

ですが、ご主人様はいつも、わたしの欲しいと思う以上のものをくださいます。

お逢いする度に、その翌日まで何度もくださる
「今日(昨日)もありがとう」
という身に余るお言葉や、空いた時間に送って下さるメッセージ。
そして、ほぼ毎朝の恒例となっている電話ができなかったとき、お仕事の合間にかけて下さる電話に
「お気遣いありがとうございます」(←これは本当は失礼なことです)
と申し上げると、お叱りになるわけでもなく
「私が話したかったからな」
と笑みを含んだお声で言って下さったり。

本当に大切にしていただいています。





そのご主人様のものになって、今日でちょうど2年になります。

改めて、ご主人様が許して下さる限り、その足下にいたいと改めて願うひばりなのでした。


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