太陽と青空の下で

ご主人様の空を自由に羽搏くわたし(従者)─ご主人様への気持ちや従者としての日常を綴ります

道程 (空のつづき)

前に書いた記事で、最後に
「ご主人様とはこの2年間、何も変わっていないように思います」
と書いたのですが…よくよく考えてみると、大きく変わったことがありました。


普段ご主人様とお話しする話題は、大きく分けて
日常の話がほぼ6割、ゴルフ関連の話がほぼ4割
です。

つまり、この2年の間にこの世界(SMやDS)の話をしなくなってきました。


何度も書いていることですが、ご主人様は普段、わたしに何かをご命令なさることはありません。
「◯◯しなさい」
と窘められることすら、あまりありません。

わたしを自由にさせて下さり、わたし自身の自由意思で差し出したものを主(あるじ)として受け取って下さいます。
それがご主人様とわたしの主従関係のかたちです。


わたしにその資格があるか?─
そう悩みに悩んで、泣きながらその手を求めた「ハジマリノトキ」。
足下に置いていただくことになってからも暫くは
「わたしなんかご主人様に相応しくないのではないか?」
なんて勝手に落ち込むこともありました。

ご主人様との時間を重ねるごとに不安は薄らいでいき、「自分の居場所」として安定したのだと思います。
この頃から不安定な心情を訴えることもなくなりましたから。


そういった
<自由であること>

<落ち着くところに落ち着いた感じ>
になったことから、(自分自身に対するものも含めた)不安や疑念も湧くことがなくなり、お話しすることもなくなってきたのかなぁ..と思うのです。


一方で
「従者を育てるのが主の仕事」
とされるご主人様にとっては、現状は少し物足りなくていらっしゃるんじゃないかしら?
と考えなくもないです。

 

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