太陽と青空の下で

ご主人様の空を自由に羽搏くわたし(従者)─ご主人様への気持ちや従者としての日常を綴ります

キモチのカタチ


自分自身で選択できる人間関係において、努力しないと継続ができない関係って必要なのかな?意味があるのかな?





ご主人様はわたしに対して、努力して下さる。
わたしには何も仰らないけれど─
ご多忙なのに、わたしとの逢瀬のために、前後に大変な思いをされながらも、丸一日お時間を作って下さる。
そんなトクベツなときでなくても、普段から、お仕事中でもおうちでも、隙を見てLINEを入れて下さる。
「大丈夫なのかなぁ」
と心配になるくらい頻繁に。

でもきっと、ご主人様からすれば、
「(わたしのために)頑張っている」
という意識はお持ちではないと思う。
ある意味不遜な言葉かもしれないけれど…わたしが喜ぶから、とか、ご主人様ご自身の愉しみとしてなさっているんだと思う。


わたしだってそうだ。
ご主人様とのことで何をするにしても、それはご主人様が喜んで下さるのが嬉しいから…つまり、<自分がしたいこと>にすぎない。
だから、そのために一生懸命になることはあっても、それは<努力>ではない。


人間関係において、そのことが一番大切だと考える。
打算的な「してあげる」ではなく、無理をするのでもなく、ただ自然に相手を想う気持ち。


ご主人様がわたしにして下さっていること。そのために頑張って下さっていること。
その、わたしに向けて下さるお気持ちすべてに、感謝してもしきれません。





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