太陽と青空の下で

ご主人様の空を自由に羽搏くわたし(従者)─ご主人様への気持ちや従者としての日常を綴ります

ひばり専用


このところ、5番ウッドがいい感じなのです。
調子のいいときで150ydくらい。(しかしそういうときに限ってご主人様ご不在のとき)

この前練習にご一緒したときに、そんなことをお話ししていて。
「でも、3番はイマイチなんですよね~」
と申し上げたら
「うん」
とご主人様。
「その3番は飛ばんよ」
「…え? わたしの腕の問題じゃなくて?」
「うん。規格から言って飛ばない」


わたしのクラブのほとんどは、ご主人様に買っていただいたものです。
ウッドの3番5番もセットで頂戴したのですが、その後
「そのウッドは打ちづらいから」
と5番だけまた違うものを買っていただき、それで練習をしていました。

以来、ご主人様のより長いドライバー(ルールぎりぎりの長さ)なども
「おまえには合わないかも」
と言って下さるのを
「道具のせいにしたくありません」(←単なる負けず嫌い)
と啖呵を切って、使いこなせるべく練習してきました。


ご主人様の
「飛ばないクラブ」
というお言葉に絶句していると
「私が作ってやろう」
と言って下さいました。

そして、
「たまたま手元にあった」
というテーラーメイド社のヘッドを使って、重量とバランスを調整して、早速作って下さったそうです。
わたしのためだけのクラブ。


この次お逢いできる喜びに、ひとつ、大きな楽しみが上乗せされました。



イメージ 1