太陽と青空の下で

ご主人様の空を自由に羽搏くわたし(従者)─ご主人様への気持ちや従者としての日常を綴ります

変わらない


昨日はご調教日でしたが、明日はまたご主人様とお逢いします。ゴルフです。
こんなにお逢いできるなんてすごい贅沢です。

朝から、まだ血の滲んでいる背中を触りながら昨日の余韻に浸っていたら、ご主人様から
「いま電話できるか?」
とLINEが。
わたしにご用があるのではありません。
わたしとお話しするための電話です。


昨日はわたしのために一日お休みを取って下さったので、今日は通常よりお忙しいはず。
それに昨日いっぱいお話しできましたし、明日もお逢いするので、今日はお電話はないと思っていました。

というわたしの思い込みはご主人様にはお話ししていないのですが…
もしお話ししたら
「私がおまえと話したいからな」
と返ってくると思います。
たぶん、スマホの向こうでにっこりなさいながら。


ご主人様のものになってから、休日を除くほぼ毎日、お電話でお話ししています。
わたしからおねだりしたのは片手で足りるほどで、いつもご主人様から
「電話できるか?」
と言って下さいます。
もう1年半、日課のように変わりなく。

お忙しいご主人様が
「趣味はひばりを構うこと」
と言わんばかりに気をかけて下さるのを時に申し訳なく思っていました。

昨日、
「もっと逢う時間が取れたらいいんだが」
と言って下さったので
「お時間が取れるなら、もう少しご自分のために使っていただきたく思います」
と申し上げたら
「自分のために使ってる」
とにっこり、わたしを真っ直ぐ見て言って下さいました。


そんなご主人様と、明日も一日一緒にいられます。


イメージ 1