太陽と青空の下で

ご主人様の空を自由に羽搏くわたし(従者)─ご主人様への気持ちや従者としての日常を綴ります

真珠

ひと月振りの更新になります。

わたしにとっては、ほんと、「気がつけば」という感じなのですが。


コロナ自粛を始めてひと月とちょっと。

その間、ご主人様とお逢いするどころか、相変わらず、それまでの毎日の習慣だったご主人様とのテレビ電話もまったくできません。

完全に独り(自由)の状態という時間がほとんどなく、生活音にも気を使うのは、ちょっとしんどくもあります。


ご主人様とは夜に少しLINEでお話しする程度ですが、毎日のように
「寂しい」「逢いたい」
と言って下さいます。

わたしのような立場(従者)にある者にとって、主からこんな風に言っていただけるのは至極幸せなことです。

時々、画像やボイスメッセージを送って下さいます。
何度か動画メッセージも頂戴しました。

きっと目の前にわたしの姿を置いてお話しになっているのでしょう…画像とはまた違うご主人様の優しい笑顔に、涙が出そうになりました。

寂しいけれど、幸せ。
─そんな風に感じる日々でした。


が。


昨日、ご主人様とお逢いすることができました。

わたしの顔をご覧になるなり、
「やっと逢えた!」
と満面の笑みのご主人様。

それからお別れするまでの間に何度も何度も、わたしの頭や顔を撫でて下さいました。


お逢いできたから、一緒に過ごせたから、というのはもちろん幸せなことですが…

ご主人様ご自身も、わたしとの逢瀬を本当に待ち望んで下さったということ、この時間を本当に喜んで下さっているということは、無上の幸せです。

そんなかけがえのない時間を頂戴しました。

 

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