太陽と青空の下で

ご主人様の空を自由に羽搏くわたし(従者)─ご主人様への気持ちや従者としての日常を綴ります

key *サブミッシブ


いつもご調教のときは、わたしのご挨拶から始まります。
ソファにお座りになっているご主人様の足元で正座をして、床に頭を擦り付けてご挨拶の文言を申し上げます。

ご主人様から
「こうしろ」
と言われたわけではありません。
わたしがそうしたいだけです。

ご挨拶の文言を申し上げていると、ご主人様はそのわたしの頭を踏んで下さいます。
おもむろに力を込め、ぎりぎりと軋むような音がするまで。

勿論、ご主人様にお願いしたことはありません。
自然とそうして下さったみたいです。


ご主人様に頭を踏んでいただくと、身体中に電気が走り、言い知れぬ多幸感に満たされ…他の誰も知ることのないわたしの心の奥底から、甘い叫び声が出ます。

そして、ご主人様の
「逝け」
というお言葉を合図に、身体を痙攣させながら逝ってしまいます。


わたしはこういう女です。



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