太陽と青空の下で

ご主人様の空を自由に羽搏くわたし(従者)─ご主人様への気持ちや従者としての日常を綴ります

M2


今日はご主人様のお仕事場にお邪魔してきました。
先日こんなことがあったので、機会を窺っていたのです。


電車に乗って1時間半…駅から結構離れているので、最寄り駅に着いてからが問題。
駅前に客待ちタクシーはいましたが、3kmほどだし、歩くことにしました。

暑いくらいの好天で、汗を拭き拭き歩きましたが、
「この風景の中にご主人様の日常がある」
と考えると、まったく苦ではありません。

しかし、Googleマップのナビって、徒歩設定にすると、とんでもない道を案内しますなぁ。
…なんて思っていると、ご主人様のご自宅のすぐそばを通りました(笑

金色に実った田んぼの間を通り、牛舎の牛に挨拶したりしながらてくてく歩いて……あれ??
…最後の最後にGoogleマップに騙され、「見えているのに辿り着けない」という事象に陥りました。。


15分ほどロスして辿り着いたわたしを、ご主人様は
「よくもまぁ歩きで来たなぁ!」
と呆れたように、でも、ひばりキラーなステキスマイルで出迎えて下さいました。
迷いながらも道中は楽しかったですよ、ご主人様

それからご主人様はできうる限り構って下さいましたが、サービス業とはいえやっぱりお仕事場なので、わたしは、できるだけご主人様を気にしないように装って過ごしました。
普段ここでこの風景をご覧になったり、こんな環境でお仕事されているんだなぁ..なんて、しみじみ感慨に耽りながら。

とても幸せなひとときでした。

でも、何が一番幸せって、他ならぬご主人様が
「顔を見れて嬉しい」
「来てくれてありがとう」
と何度も何度も言って下さったのが、本当に喜んで下さっているようで、幸せで嬉しいです。

わたしのほうが幸せですよ、ご主人様。



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