太陽と青空の下で

ご主人様の空を自由に羽搏くわたし(従者)─ご主人様への気持ちや従者としての日常を綴ります

D&Sという性的嗜好 その2


ご主人様はエス(加虐嗜好者)というよりドミナント(支配嗜好者)─
加虐することがそのまま性的な興奮・快感に繋がる訳ではないと仰います。

一方のわたしも、エム(被虐嗜好者)というよりサブミッシブ(被支配嗜好者)─
苦痛を快感に変換し難く、苦しいことは苦しく痛いことは痛いので、ふつーに苦痛はキライです(笑

ご主人様には、「これ」という具体的な<したいこと>はないそうで、わたしも「ご主人様のお好きに扱われたい」という願望のみで、具体的に「こうされたい」ということはありません。

そんなご主人様とわたしがどういったことをしているかというと…
やっぱり、エスエム的なものです。しかも苦痛系(笑


ご主人様とわたしの間にあるキーワードは
<存在>
です。


行為を通して、ご主人様はご自身をわたしに刻み込み、流し込んで下さいます。
つまり、わたしがご主人様から与えていただいているのは、<苦痛>ではなく、<存在>。
わたしが欲しいのもそれなので、喜悦の声を上げながら、身体全体と心で受け取ります。

ご主人様とわたしにとって、あくまで重要なのは物理的な刺激ではなく、<関係性>という精神的な繋がりなのです。


行為は手段であって、目的ではない─

そういう意味では、普通のカップルの
イクラブとしてのセックス
と似ているかもしれません。



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