太陽と青空の下で

ご主人様の空を自由に羽搏くわたし(従者)─ご主人様への気持ちや従者としての日常を綴ります

上っ面

ご主人様からは慰めていただいたので書くのはよそうと思っていたのですが…
この数日の「鬱々とした気分」のことを記録しておこうと思います。



この世界(SM/DS)に生きているくせに、
「女性が、相手のことをちゃんと見ない男に『都合のいいオモチャ』にされている」
ということが地雷なわたし。
なので、危なそうなところには近寄りません。

なのに先日何となく、Twitterでこの世界(DS)のキーワードで検索してしまいました。


かつてのリアルでの知り合いを何人も見つけました。


わたしの中で過去の整理はついているつもりなのですが、終わらせて凍結した時間が改めて動き出すようで、当時の知り合いの最近の動向を見るのはしんどいです。


それで
「やっぱり見なきゃよかったかな」
と整理したはずの過去に引っ張られ始めたところに、見慣れた文章を見つけました。


そこでお相手を募集しているという、とある(自称)ドミナントの男性なのですが…
わたしが過去に書いたDSについての文章を、自分の言葉として呟いていたのでした。


…はぁ?

 


その直後のご主人様との電話でお話ししました。


「その人、女性か?」
「いえ、男性です。ドミナントだそうです」
「はぁ?」


その後、ご自身で実際に検索なさったご主人様が
「すぐわかった(笑」
と仰いました。


一部単語を変えているだけで、ツイート3つがわたしのブログのコピペでした。
そして
「自分はこういう者で、相手を探している」
と書かれていました。

 


ご主人様は
「他人の褌で相撲を取ったところで、すぐにボロが出る」
と言って下さいましたが…
わたしに言わせると、相撲すら取っていないように見えます。


自分の中にあるもののことを、他人の、しかもサブミッシブ女性の言葉をコピペしないと説明できないのか?と。
それって、本当は自分の内にそんな概念がない(ニセモノ)からなんじゃないのか?と。


でも、こういう男に引っかかる女性もいるのかもなぁ。。

 

そこでまた、過去のしんどかった思いが蘇ってきました。

それで鬱々としていたのでした。





わたしは最初から
「ご主人様の幸せなひばり」
だったわけではありません。


全て自己責任ながら、悲喜交々な思い(今にして思うと情けないことばかり)と経験を重ねて
やっと安住の地であるご主人様の下に辿り着きました。


今ここに立っているのは、そういう女です。

そして、その口からこぼれるのは、そういう思いや経験が下地にある言葉です。


それに気づきもできずに上澄みの文章だけさらっていくような人に<ゴシュジンサマ>の資質なんてあるんでしょうかね?