太陽と青空の下で

ご主人様の空を自由に羽搏くわたし(従者)─ご主人様への気持ちや従者としての日常を綴ります

「調教」って?

SMやDSでもよく使われる「調教」という単語を辞書で引くと
「動物を目的に応じて訓練すること」
とあります。

昔、母の友人が競走馬を育てる牧場をやっていたので、小さな子どもの頃から馴染みがある言葉でした。


十数年前にSMの世界に足を踏み入れ、その大部分を<SM(加虐&被虐嗜好)の中の従者>として過ごし、ようやく< DS(支配&服従嗜好)の従者>としてご主人様の下に落ち着いたわたしですが…

馬の件が頭にあったせいか、M女として扱われていたとき、実は、この世界における「調教」の意味はわからなかったです。
単純に行為そのものだという認識でいました(笑


ご主人様との関係が始まって
「従者が主人の思想に触れることも『調教』」
だと感じました。

ご主人様のお考えになっていることや在り方、お言葉に触れることが従者としての血肉になります。

つまり、普段LINEやお電話でお話しする行為等、ご主人様に関わる時間のすべてがご調教なのだと感じるようになりました。


お逢いしてのご調教は
「関係をより深めるためのこと」
「ご主人様を心身に刻んでいただくこと」
ですね。
行為の内容は何でも、ご主人様の気の向かれるままに。

それはそれで特別なことではありますが…

主従という関係そのものが嗜好であるわたしにとって、
「ご主人様の存在を感じること」
それだけでも充分嬉しいことであり、ご調教であるという認識でいます。

 

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