太陽と青空の下で

ご主人様の空を自由に羽搏くわたし(従者)─ご主人様への気持ちや従者としての日常を綴ります

花束

今日、ご主人様と関係を繋いで丸3年になりました。

この3年の時の流れは、速かったような長かったような。。
…と昨年も言っていたような気がするのですが(笑


初めてお逢いした日のことは、まだ最近のことのように、ほとんどを鮮明に覚えています。


待ち合わせ場所にて。
どの方角から来られるかわかってはいるものの、何だか恥ずかしくてそちらを向けなくて…不安と緊張でこわばる自分を情けなく思いながら、もじもじと立っていました。

それでも時々チラチラとその方角を見て…こちらに向かって来る「その人」は、目が合うとまるで既に知り合いのようににっこり屈託なく笑いかけてくれたのでした。

そのまま喫茶店に行き(前回の記事とかぶりますが)、いくつか確認して
「よろしくお願いいたします」
と無作法ながらテーブルに手をついてご挨拶をさせていただきました。
ご主人様はやにわにタブレットをぽちぽちなさい…訝しむわたしのスマホにご主人様からメールが届き、そこには
「お前に『◯◯』という名前を与える」
とありました。
泣きそうなわたしにご主人様はにっこりなさい、
「首輪を買いに行こうか」
と言って下さったのでした。

首輪..というか、普段からつけていられるアクセサリーを買っていただき、お昼ごはんをご一緒させていただきました。


ご主人様のご予定では、それで「その日は終了」だったのですが…
わたしからお願いして、ホテルに行きました。

ご確認いただく意味もありましたし、わたしとしてもすべてお見せしたかったからです。


その後のことは、覚えていません💦
が、ご主人様も覚えていらっしゃらないようです(笑


3年という月日は長いようで短いようで、でもやっぱり長く…
どんなに留めていたいと願っても、少しずつ記憶が曖昧になっていくのは哀しいです。

でも、忘れてしまったことも、心の中のどこかに必ず刻まれていると信じています。


3年間、変わらない笑顔を向けて下さり、ずっと温かいものを与え続けて下さるご主人様に、改めて深い感謝を。。

 

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