太陽と青空の下で

ご主人様の空を自由に羽搏くわたし(従者)─ご主人様への気持ちや従者としての日常を綴ります

空の上


昨日は、逢瀬のときのご主人様とのことを思い返していました。


ご主人様の鷹揚な所作が好きです。
ゆったり歩いて行かれるその後ろ姿は、何の迷いもなく、わたしに道行きを示して下さっているようで…決して大柄ではないのに、大柄のわたしでも安心して寄り掛かれるように感じます。

フラットに接して下さっているのに、ちゃんと威厳を感じるのは、つくづく
「威張ることが<威厳>なのではない」
と思わされます。
無理をして貼り付けた<威厳>なんて、すぐに判るし、見ていて痛々しいよね。


ご主人様の所作をこっそり見ているのをご主人様がお気づきになると、「ん?」ではなくて笑顔を返して下さるのも好きです。
って、わたしの視線に慣れていらっしゃるからでしょうが(笑

そして、その笑顔の主はわたしのご主人様なんだなぁと、今でもしみじみと思うのです。喜びとともに。


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