太陽と青空の下で

ご主人様の空を自由に羽搏くわたし(従者)─ご主人様への気持ちや従者としての日常を綴ります

手と手 (逢瀬 9/5)

今日はご主人様とお逢いしてきました。


まずはショートコースへ。

朝家を出たときにはしかめっ面だった空も晴れてきて、暑くなっていきました。
が、風は爽やかな秋風。

わたしには攻めやすい距離のホールばかりで、ハーフ(9H)を36で上がりました。
いくつか課題があることを実感しましたが、ご主人様は
「上達したな」
とただただ褒めて下さいました。
初めて回ったときは52だったもんなぁ(笑


それからお昼ごはん。

「初めてお逢いした日に食べに行ったお店」
という理由で、周年には必ず行く鶏屋さん。
とは言え、昨年の周年は貸切で入れなかったので、2年ぶりです(笑
普通の居酒屋なのですが、ご主人様とわたしには思い出の店なのです。

ご主人様もわたしも同じ、ミニ丼のついた冷やしうどんのセットを注文したら、想像を超えた量の品が来ました。
ミニ丼?って、レギュラーサイズっぽい…

二人で笑いながら何とか完食。


本当なら昼食の後はご調教なのですが、今回はわたしが生理のためご主人様にお気遣いいただき、映画館へ行きました。

ちょうど夏休み映画の切り替え直前で、ご主人様には特にご覧になりたい映画はなし。
それで、わたしが
「機会があれば観よう」
と思っていた映画にお付き合い下さいました。

解説がまったくない物語の構成に、元ネタをご存知ないご主人様にはつまらなくいらっしゃるんじゃないかしら?と映画を観つつ気になっていたのですが、ご主人様もそれなりに楽しんで下さったようでちょっと安堵。


その後カラオケに行って、夕飯はいつものご主人様お気に入りのお店でいただいて、喫茶店に行きました。

この喫茶店も、3年前のあの日、待ち合わせ場所で
「お茶でも飲みながら話をしようか」
と言われ、入ったお店なのでした。

ウェイトレスさんにたまたま案内された席は、3年前と同じ席…

あの日、緊張でカチカチになりつつ、お話をして
「これから従者としてよろしくお願いいたします」
とテーブルに手をついてご挨拶したわたしをご覧になり、ご主人様はタブレットを弄り始めました。
ほどなく、目の前のご主人様から送られてきたメールには
「お前に『◯◯』という従者としての名を与える」
とありました。

─そんな、あのときの情景と気持ちを思い返していたら、メールの着信音が。

向かいの席のご主人様が
「あのときのメール、もう一度送ってみた」
とにっこり。

3年前のそのとき、泣きそうなわたしをご覧になっていたご主人様の優しい眼差しと重なりました。


わたしの体のせいで普通のデートのようになってしまいましたが、改めてご主人様の下にある幸せを実感した一日を過ごさせていただきました。

来年もこうして笑い合えますように…

 

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