太陽と青空の下で

ご主人様の空を自由に羽搏くわたし(従者)─ご主人様への気持ちや従者としての日常を綴ります

テセウスの船

って、ドラマの話ではなくて(笑


昔このタイトルでブログ記事を書いたことがあったんです。

 


実は、わたしが10年くらい前にやっていたブログがまだ残っています。


お恥ずかしい話ですが、辞めてからも感傷でしばらく残してあったのが、消そうとしたときにはログインできなくなりまして(笑


逆に、10年更新がないものをそのまま(広告を増やしただけで)残してくれているブログサイトも凄いと思うのですが。

で、今日はぼんやりとそれを読み返していました。


当時も「DS(支配と服従)」という言葉は知っていましたが、ともかく他に日本語の記述がなくて。
また、周りのSMの人たちはほとんどが「主従」の形でいたので、
「SMと主従は別個のもの」
という考えに至らず、M女としてこの世界の隅っこにいました。


ただただ、自分の内にある欲求と現実に経験したり見聞きするものが噛み合わず、ずっともやもやしていました。


それでも、今よりずっと拙い文章ながら、そのブログにあるキーワードは「支配と服従」でした。
今読んでも
「甘いなぁ」
と思うだけで、あまりブレを感じない程度の。

 


サブミッシブとして、この世界で第二の生を受けたのは、そのブログを閉めてから何年も後…「自称ドミナント」の男性との邂逅によるものですが、それはまた別の話ですね(笑

そんな風に、何かに遭遇したり経験するたび、ちょっとずつ自分がアップデートしていって。


大本にあるわたし自身はそんなに変わったような気がしないのですが、あの頃のただおろおろとしていたわたしから随分遠いところに来たなぁ..とも思います。

今は何だかふてぶてしく居座っている感じ、でしょうか(笑

 

f:id:Hi-barry:20200215232708j:image

 

当時の背景を思いつつ甘っちょろい精神論とか理想とか読んでいたら、やっぱりご主人様が差し出して下さっているものはすごいなぁ、と。

感謝の気持ちとともに、ご主人様にお逢いしたくなりました。