太陽と青空の下で

ご主人様の空を自由に羽搏くわたし(従者)─ご主人様への気持ちや従者としての日常を綴ります

skylark


夕刻間際。
建物の影が長く伸びたところを、寒さに肩をすくめながら歩いていた。
信号待ちに、ふと空を見上げると、眩しくて思わず目を眇めた。


空はいつでもそこにある。

ご主人様の居られるところにも繋がっている空。
そして、わたしにとっては、ご主人様そのもののイメージであり、ご主人様とわたしが繋がる世界のイメージでもある。


生きていれば色んなことがあるけど。
沈んだ気持ちに追い打ちをかけるような雨も、眠れなくて永遠に続くかと思われた夜も…いつか必ず終わって、必ず穏やかな空が広がるだろう。

だから、何があっても。
たとえ、どうしようもなく辛いときがあっても。
「きっと大丈夫」
そう思える。



イメージ 1