ドMクレーマー
昨日書いた<自分メモ>の話ですが…
ゴルフスクールで、他のコーチから、わたしの担当コーチとわたしを馬鹿にしているとしか思えない契約違反にもあたる事案を受け、今日クレームを入れました。
あ、ちゃんと店舗責任者からの謝罪を待ってから、ですよ(笑
実は前にも似たようなことがあり、そのときには担当コーチからしか(彼女は悪くないのに)謝罪がなかったので、今回は店側の対応を見るつもりでした。
と言うと<高圧的なクレーマー>っぽいですが…実はわたしは、クレームを入れるのは苦手(笑
相手が平謝りな場合は特に。
話す相手を<会社の責任者(苦情窓口)>としてではなく、<責任者という名の一個人>と見てしまいます。
相手自身がわたしに悪いことをしたわけではない、というのがやりとり中ずっと頭にある状態。
また、サービスに対する苦情って、
「自分が受けられるべき権利に対して不備があった」
ことを責めるものじゃないですか。
それを何だか、
「お客様は神様です」
を振りかざして理不尽な要求をするモンスタークレーマーと重ねてしまい、卑しいことをしている気分になってしまうんですよね💦
「ああ、わたしなんかが偉そうに権利を主張しちゃったりなんかしてごめんなさい」
って、所謂ドMみたいなことを考えてしまう(笑
相手が
「今回の不備のお詫びとして…」
なんて補填の話を始めてしまうと、殊更。
わたしは変なところではっきりしていて、
「謝ってくれればよし」(体育会系)
という腹づもりでいるのですが。
言い訳されるのが大嫌いで、相手が少しでも弁明を始めると、ついつい、それをひとつずつ否定して説教になってしまう(→そして自己嫌悪)という面倒な性格でもあります。
今日も、謝るばかりで煮え切らないところもある責任者に説教した挙句、どんよりと自己嫌悪に陥りました。
そしてその後で、気にして電話をくれた担当コーチに
「なんか、ごめんねぇ」
なんて言って笑われてしまいました。
※ちなみに…
「お客様は神様です」という言葉は本来、
「お客様を神様と見なして、祈るような澄んだ心で最高のパフォーマンスを」
という心構えを表す意味で使われた言葉だったそうです。
何だか、違う意味で使われることが多いように感じたので、余談ですが。