太陽と青空の下で

ご主人様の空を自由に羽搏くわたし(従者)─ご主人様への気持ちや従者としての日常を綴ります


わたしがご主人様のものになって、今日でちょうど一年になりました。

ご主人様と初めてお逢いした日でもあります。

それまでのメールのやりとりで、わたしのほうの心は決まっていて…待ち合わせ場所から移動した喫茶店
「わたしでよろしいんでしょうか?」
とお聞きしたら、何の躊躇いもなく
「うん」
と返ってきました。
嬉しさと恥ずかしさと緊張で、俯いて固まっていたら
「おまえの名前」
と、ご主人様のものとしてのわたしの名前をメールで送って下さいました。一点の曇りもない笑顔で。
…そのときのことは、昨日のことのように鮮明に覚えています。


このブログを始めたのも、その日からです。
1周年を機に、最初から読み返してみました。

ご主人様とは、今までを振り返って
「あっという間のような、逆に、もっと前からご一緒しているような…不思議な感じがします」
とお話ししていたのですが。
ブログの最初のほうからは、新鮮な喜びや「差し出して下さったものを素直に受け取っていいかわからない」というような戸惑いが伝わってきました。

あっという間のようでいて、あの日から随分遠くに来たような気がします。
その間に得たものは、妙な慣れ方・順応ではなく、成長ならいいのですが。


どうしても、時の流れとともに何もかもが少しずつ変わっていきますが…
あの時のご主人様の笑顔と、あの頃の気持ちはいつまでも忘れずにいようと、改めて心に誓いました。


イメージ 1