太陽と青空の下で

ご主人様の空を自由に羽搏くわたし(従者)─ご主人様への気持ちや従者としての日常を綴ります

儀式


ご主人様は
「お前の本来居るべきは私の足下だ」
と言って下さいます。

なので、ご調教の始まりには、与えていただいてからずっとつけている首輪を外して下さり、
「おかえり」
と言って下さいます。

そしてわたしが、床に頭を擦りつけて、ご調教を乞う旨のご挨拶をさせていただき、<その時>が始まります。

ご調教の終わりには、その首輪を再度つけて下さいます。
そして、お別れ間際に
「行ってらっしゃい」
と仰り、それぞれの日常へと戻ります。


いつもお別れのときはちょっぴり寂しいですが、「わたしのためだけの居場所がある」と実感できるしあわせな瞬間でもあるのです。


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