太陽と青空の下で

ご主人様の空を自由に羽搏くわたし(従者)─ご主人様への気持ちや従者としての日常を綴ります

ココロ、カンケイ


ご主人様と知り合った頃は、わたしは相手を探していたわけではなかった。

わたしが彷徨っていて辿り着いたブログの主で、単純に、もっとエスエムのお話を聞いてみたいと思って、個人的にメッセージを送った─というのがきっかけだった。


そんな風に始まった交流から、主従関係を結ぶに至るまでには、勿論、具体的な
「主従になったらこうする」
みたいな話題はあった。

普通の男女の交際とは違い、お互いの性癖を満たすのが前提の関係…極端なことを言えば、
「相手(わたし)がどういう人間なのかはどうでもいい」
と思われていてもおかしくはない関係。


でもわたしは、それはイヤだった。
<カラダだけの関係>はわたしには無意味なことだから。
相手を知ったうえで、敬愛を添えて自分を捧げたい。
そして相手には、カラダだけではなく、その精神性まで受け取ってほしい。
わたしが<主従関係>に求めていたのは、そういうものだった。

ご主人様はまさにそういう方だった。
その足下はわたしの宿り木として空けておいて下さり、わたしを自由に羽搏かせて下さる…わたしを一切縛らず、わたしが自身の自由意志で従属することを喜んで下さる方。

一方のわたしも、ご主人様の存在そのものがわたしにとっての快楽ではあるものの。カラダのみならずココロまで満たされている。
敬愛するご主人様にもそうあってほしいと考えている。





先ず、人ありき、なのです。

人が在って、関係があって
そしてその中に、営み(行為)がある。

そういうことなのです。
少なくとも、ご主人様とわたしにとっては。


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