太陽と青空の下で

ご主人様の空を自由に羽搏くわたし(従者)─ご主人様への気持ちや従者としての日常を綴ります

湧き出るもの


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「逝きなさい」

そうご主人様に言われて
わたしは飛ぶ。

自分の内のどこかから湧き出た、
でも、自分では制御することのできない
大きな快感の波にさらわれて。


この胸の中の奥深くまで
ご主人様の存在を感じるのに
そんな風に逝かせていただいた後は
一層、ご主人様が恋しくなる。

心のみならず身体まで
切なくてたまらないほどに。


あの大きな手で触れていただきたいな。
快楽でも苦痛でも気の向かれるまま。

そしてわたしに
更に深く、ご自身を刻み込んでいただきたいのです。