太陽と青空の下で

ご主人様の空を自由に羽搏くわたし(従者)─ご主人様への気持ちや従者としての日常を綴ります

本屋


人待ちで1時間ほど空きがあって。
その辺りのお店を目的もなくぶらぶらする..というのが苦手なわたしは、近くにあった大きな本屋さんに入りました。

本をあまり読まなくなって久しく、たまに買うときにもほとんどAmazonになってしまっていて、本屋に来るのは本当に久し振り。
自分の好きそうな本をどうやって探せばいいか..というか、本屋での時間の過ごし方そのものももう忘れてしまったように感じ、ちょっぴり途方に暮れました(笑

本に関する限り、今はほんとに終始ネットですね。
興味のある本に出会うのもネット。その本のことを調べて、そのままネットで購入。
紙媒体のほうが好きですが、状況によってはデータを購入します。

最近では、芥川の「地獄変」のデータを購入。
ん十年振りに無性に読み返したくなってAmazonで検索したら、0円だったので(笑


「本屋さんでの時間の過ごし方がわからない」
とは言いましたが、月に一度くらいは覗く古本屋さんがあります。

古本○場とかブッ○オフみたいなところじゃなくて、昔からあって
「在庫すごいけど、ちゃんと商売できてるのかな?」
というような、個人経営の古本屋さん。

文芸書はある程度は見やすく並んではいるものの、それ以外はどこに何があるのやら。。
書架に入りきらない本があちこちで雑多に山積みになっています。
80年代くらいの旅行ガイドブックからラブレー集からマクロ経済学まで…探検するのが楽しいです。


今回の本屋さんは、正直苦痛でした。
最終的には河出文庫とか筑摩文庫とかの棚で落ち着いたのですが…背ラベルを一冊一冊読んでいました(笑


イメージ 1