太陽と青空の下で

ご主人様の空を自由に羽搏くわたし(従者)─ご主人様への気持ちや従者としての日常を綴ります

自由な支配


ご主人様とわたしは、DS(支配と従属)という「支配したい・支配されたい」という性的嗜好の主と従ではありますが、ご主人様はわたしを自由にさせて下さっています。
<ご調教の時間>という場以外で
「~しなさい」
と仰ることもほとんどありません。
─前にも書きましたが。


<自由な支配>とはどういうものか?─

ご主人様の<支配>は、たとえば、
「主と話をするときには、きちんと正座しなさい」
と主が従に説くようなものではなく、わたしが自らの意思で正座するその気持ちを受け取って下さるようなものです。
わたし自身がご主人様に「こうしたい」と捧げる言動のすべてをお受け取り下さり、主として身に纏われるのです。

もしわたしが気の抜けたような態度を繰り返せば、ご主人様は、わたしをお責めになるよりご自身を律せられるでしょう。


「ああしなさい」「こうしなさい」
というような支配は、言う側はもどかしい思いをせずに済みますし、言われる側にも様々な点で安心感があります。

でも、ご主人様は、ご自身の世界において
「命令しない」「自由にさせる」
という支配を選択されました。


この世界ではよく、
「従の責任は主にある」
と言いますが、そういう意味でもご主人様はわたしのすべてに責任をお持ち下さるのです。


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